ドキュメンタリー「ガリカイ・ティリコティ ジャパン・ツアー」part7

今回の初来日で、ジンバブエまで行ったのに会えなかったガリカイさんに、私は初めて会うことが出来ました。

ガリカイさんが来る前、ムビラの世界に接していて、いろいろ難しいことが多く、
私は、つらい想いにつぶされそうになっても、
必死に大丈夫な顔をしてヘラヘラしていました。
ガリカイさんが冷たい人だったらどうしよう、
と思っていました。

ガリカイさんにまで冷たくされたら、もうダメかも、と思ったからです。

なので、ガリカイさんがとても温かい方で、
優しく接してくださって、私は本当に救われた気持ちになりました。

ツアーが始まった頃から、
ガリカイさんが帰ってしまうことを考えて、
泣けてしまうくらいでした。

でも、今回発売になったアルバムの中の「KIBOUNO HIKARI/希望の光」について、
私が、このブログの記事で自分勝手に解釈した、
「甘美(sweet)な時間は一瞬かもしれない、
甘美な陶酔感からは覚めるときがくる、
それでも、その一瞬かもしれない甘美な時間を得て楽しもう!」
というのを思い出し、
ガリカイさんが日本にいる今を、思い切り楽しもう、
と思ってきました。

ガリカイさんが教えてくれていることを、
全身で、心全開で、受け止めようと思ってきました。

7月22日、ガリカイさんは日本を発ちました。

その日、仕事を終え、帰宅して部屋に入ると、風も吹いていない室内なのに、壁に貼ってあった世界地図のカレンダーが、妙な感じに捻じれて床に落ちていました。

「ガリカイさんっ、何か伝えなくては、何をだかわからないけれど、伝えなければっ」
と連絡をとることを試みましたが、
連絡がついた時にはガリカイさんは既に日本を発っていました。

ガリカイさんが日本にいるひとときを大いに楽しみ、燃え尽きた感じもありましたが、
再び、自分はどうムビラと関わって行ったらいいのだろう、という不安にかられました。

私はムビラを弾くことに対して、野望があるわけではありません。

実はそれほど、楽しいと思ったことすらありません。

ただ、弾くんだ、弾かなくてはっ!というこみ上げるような気持ちに突き動かされて続けています。

思えばジンバブエまで行ったのも、同じように、この内からこみ上げるような気持ちに突き動かされてのことでした。

気の抜けたような日々を過ごしていましたが、
少しずつ気持ちの切り替えができてきました。

ガリカイさんがツアーを通して全身全霊で伝えてくれたことを、しっかりと受け止め、
それを放っておくのではなく、しっかり育てていかなければならない、
自分の心の中の宝物として一人占めしてしまうのではなく、
私が出来るのが何なのかはわからないけれど、出来る限り伝えていかなくてはいけない。

伝えよう、という想いから、このドキュメンタリーの連載も始めました。

煩わせてはいけない、負担になってもいけない、という気持ちから、
突っ込んだ取材も出来ませんでした。

でも、これでよかったのだと思います。

ガリカイさんが日本滞在を楽しんでくれること、
無事にツアーを終えること、
ガリカイさんの招聘に尽力して、ツアーを敢行しているSUMIさんの邪魔にならないことが私の願いだったからです。

会うたび、ガリカイさんが元気そうで、嬉しかったです。

ツアーを終え、SUMIさんに「お疲れ様でした」と言えてよかったです。

落ち込んだり立ち直ったり、自分の心を見つめながら、
「一緒にやって行こうよ」
と言ってくれているムビラたちに導かれていけばいいのかな、と思いました。

どこに行きつくのかわからないけれど、信頼関係を築けているムビラたちに導かれていくのは間違ってはいないと思えます。

ムビラが見せようとしてくれているその先の世界を感じたいです。

今回、ガリカイさんのパフォーマンスに触れ、
あらためて、ムビラは「指先だけのテクニックではない」と思いました。

人間性、生き方、魂の輝き、取り巻く世界、その奥の世界、
それらがすべて、パフォーマンスに反映されます。

ムビラを続けていくなら、より良い生き方をして、自分なりにその魂を輝かせていかなければなりません。

より良い生き方……、魂を輝かせる……、
なんて深いテーマ……。

ガリカイさんが無事、ツアーを終えることが出来た、その見守ってくれた偉大なるパワー(人々のパワーも含めて)に感謝します。
(ここは“精霊に感謝”という表現が適切なのかもしれませんが、“精霊”がなんなのかを良く理解できていない私にはまだまだ使えない気がします)

素晴らしいひとときを体験させてもらえて、幸せでした。

心から、ありがとうございます。

SUMIさん、ガリカイさんとのツーショット演奏。魂の歌声。


ブラウザによっては観られないようなので、直接のyoutube URL。
http://youtu.be/-n2alWO1EmE

ガリカイさんは演奏だけではなく、言葉でも伝えようとしてくださいました。
ツアー後半は、ワークショップでもライヴでも、たくさんお話をしてくださいました。


ブラウザによっては観られないようなので、直接のyoutube URL。
http://youtu.be/yoA-G_lnGt4

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