片付けているつもりなのに、どうしても部屋が片付かず、
「もっと部屋がすっきりすれば、頭も心もクリアになるのではないか」
と常々思っていたのですが、断捨離決行!してみました。
※断捨離(だんしゃり)とは、不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術のこと。(wikipediaより)
知人が断食を体験したところ、心身共に浄化されたのか、
モノの”気”が見えるようになり、
自分に合うもの、合わないものがわかって、片づけがすごくはかどった、
と言っていたのですが、
私にはモノの”気”は見えません。
でも、今回片付けていて、気付いたことがあります。
モノはそれぞれ思い出を持っています。
例えば大好きだったため捨てがたく、ずっと持っていたグッズ。
それを見ると「嬉しい」「楽しい」などの良い思い出ばかり蘇るのならいいのですが、
少しでも嫌な思い出ともリンクしてしまっている場合。
そのグッズを見る度に、嫌な記憶を思い出すことになります。
ならば、いっそのこと、そのグッズは処分してしまった方がいい、ということ。
人間は、無意識にいろいろな”気”の影響を受けています。
心を休めるための部屋の中では、なるべく心地いい”気”に包まれて過ごし、
英気を養いたいものです。
もちろん処分する前には、今までお世話になったモノたちに感謝の気持ちを示し、
「今までありがとうございました」
と一礼。
今回、処分したもの。
本類(雑誌含まず)、段ボール6箱、
雑誌類、収集所まで3,4往復分、
その他紙ゴミ等、4リットルビニール袋に7袋ほど。
細かいところでは、もう使わないテレカ、切手類。
(テレカは災害時に必要になることがあるので、1枚くらいは残しておいた方がいいらしいです)
しかーし!
これだけ処分しても、何故かスッキリ感を味わっていません。
断捨離してスッキリした、という(前出の知人とは別の)知人に話したところ、
「私たちはプロの片付けの人じゃないしさ、一度には無理だよ。私も何度か試みて、やっとスッキリしたよ」
とのことでした。
私の断捨離の道はここで一旦休憩です。
今の私には、これ以上、どの所有物を見直したらいいのかわからないので。
あと気付いたこと。
電化製品にしても、洋服などにしても、最近のものよりも数年前に買ったモノの方が品質がいいので、
今あるモノを処分するよりも、それらは活用して、
これからは無駄に買い足さない、にした方が賢い気がします。
これも聞いた話、
最近のモノは、日本メーカーのでも「made in JAPAN」ではなくなっていて、
しかも少しでもコストダウンのために、材料や製造法が粗悪になっている――
確かに、それを実感することが、頻繁にあります。
まだまだ続く断捨離の道。
モノを見極める心を持ちたいです。
そして身も心もクリアを目指します!