コミュニケーション・コンサルタント 人材育成コンサルタント 黒田貞先生

コミュニケーション・コンサルタント、人材育成コンサルタントの黒田貞先生にお話を伺いました。

ファーストステップ・コンサルティング

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企業研修のインストラクターになる講習を週末に受けた

――仕事を始めたきっかけについて。

黒田貞先生(以下、K):半導体のメーカーの健康保険組合に出向したころ、会社の教育制度の中に外部のセミナーを受けるというのがありまして、自己啓発系のセミナーを受けて、研修やセミナーに興味を持ったんです。
そこで、研修会社が実施する企業研修のインストラクターになる講習を週末に受けていました。前々から独立して一人でやりたいなと漠然とは思っていましたが、具体的には考えていませんでした。
ところが上司が異動したり、組織が変わったりなどがあり、今の仕事を続けていても先が見えているという読みがあって、会社をきっぱりと辞めようと思い、研修インストラクターになることを選びました。
最初は研修の会社に属して、そこから会社や企業の研修の仕事をもらう形でした。
仕事が増えてきて、知り合いとか他の研修会社の仕事とかを請けるようになってきて、自分個人でもやっていこうという気持ちになりました。

――インストラクターになるための勉強というのは、どんなことですか?

K:最初インストラクターの適性などの振り分けがあって、そこを通ってから、半年くらいかけてインストラクターになるのに必要な「講義法」など、教えることの勉強をしました。
人前で話すこと、姿勢、態度などです。そこを修了すると、仕事につながっていくのです。

――その講義を受けたけれど、途中でやめてしまう人もいるのですか?

K:最初は12名いましたが、途中でやめたり、他にいっちゃったりで、半年後の修了のときには半分になっていました。

――(研修を頼んだ会社の人が研修を)見に来ることはありますか?

K:企業によって違いますが、研修中ずっと聴講される場合や、最初の講師紹介だけはいて、後はこちらにまかせてくれるケースなど半々の割合です。
自治体などで、インストラクターのチェック専門の人がいる場合もあります。今では慣れましたが、最初は後ろで見られているのが嫌でした。

――授業参観みたいですね。

K:その人を意識するのではなく、受講生に向かって講義しなくてはいけないのですが、どうしてもチェックに来ている人を意識してしまいます。
あるとき、大手の研修会社が新しい研修をするのでインストラクターが必要だということで、インストラクターのオーディション(選考会)がありました。
研修会社の人が何人かいるところで、受講生がいると仮定して話さなくてはいけないのですが、どうしても見ている研修会社の人たちを意識してしまうのです。
私はどうにか意識しないで出来て、その大手の研修会社とのつながりが出来ました。

強制的に参加させられている受講生のモチベーションを高めるのが課題

――(教えるのが)難しい受講生もいますか?

K:希望して参加している受講生は別として、強制的に参加させられている受講生は学ぶ意識が低い場合があります。
最終的に受講生がこの研修を受けてよかった、価値があったというふうに思ってもらえるように終えないとならないのですが。モチベーションを高めるというのはなかなか大変です。

――(研修中に)眠ってしまう受講生もいますか?

K:堂々と眠っているというのはありませんが、います。
そういう人たちの起こし方というのがありまして、恥をかかせたりはしないで、例えば、隣の人を指名して、その隣の人が話し始めると自然に目を覚ますとか。
雰囲気を見て、疲れてるなと感じたら休憩を入れたり、窓を開けて空気の入れ替えをしたりなど、いろいろな方法があります。
最近はコツを覚え、寝ているヒマがないようにしています。

その都度その都度がインストラクターの評価

――(起業した、独立したことによる)メリット、デメリットについて。

K:メリットは、自由にできるところです。
デメリットは組織の後ろ盾がなくなるので、自分で実績や経験や人間関係を持っていないとできないということです。
時間管理や計画もしっかりとやらないと。要するに自己決定、自己責任なので、自分がしっかりしていないと、ただの怠け者になってしまいます。
それと、この仕事は、その都度その都度がインストラクターの評価です。
うまくいかなかったら、もうそれ以降の仕事はきません。
そこがプロの世界の厳しいところです。

――会社組織にはしていないのですか?

K:個人事業主です。今は株式会社などの法人組織にするのが簡単になってきているので、会社組織にしたほうがいいというのもあります。
企業や自治体によっては、個人との直接契約はできないと言われてしまうので。
一応、人材育成コンサルタントと屋号の二つは使うようにしています。

最終的に最初と態度が全く変わったということがあった

――失敗談はありますか?

K:一度、研修の日にちを間違えたことがあります。

――受講生が待っていたのに行かなかったのですか?

K:いえ、前の日に行ってしまったのです。当日、行かなかったということにならなくてよかったのですが。
一度そういうことをやったら、もう後がないので。もし、そうなったら廃業覚悟ですね。

――印象的な体験談はありますか?

K:やる気がなくて反抗的な受講生に対して、相手の立場や状況を理解しながら、気付きを与えて、自らの行動を変えるというふうに働きかけをして、最終的に最初と態度が全く変わったということがあったのが、印象的な出来事ですね。

――男性の受講生ですか?

K:男性です。役所の研修で、その方は、これまで研修に参加するのを断ってきて、とうとう断りきれずに参加したところ、まわりの受講生が若い人たちばかりだったんですね。
そんなことから、研修に参加することに積極的になれなかった、モチベーションが低かったようですね。その方を受け入れる、共感することから態度が変わり始めました。
新入社員の研修の場合では“叱る”ことも有効なんです。何故なら、学生から社会人になるという意識を持たせなければいけないので。
でもある程度、年齢が上の方には、叱る以外のアプローチを考えなくてはなりません。
声をかけるなどして、コミュニケーションを深めていくと人間関係がよくなっていきます。
それはその人にとってもプラスになるし、インストラクターとしても達成感を得ることができます。

研修が終わったとき、自然に拍手が返ってくるのが最高の達成感

――仕事を始めてあらためて気付いたことはありますか?

K:いろいろな人がいるということですね。
考え方も、その人の背景にある環境、生き様によって違います。
その人の状況を理解して接していかなくてはなりません。

――やっていてよかったと思うことはありますか?

K:自分が計画したことがやりやすいというのはあります。会社に雇われていたら、いろいろな拘束があってできないことも多いと思うので。
それと全国いろいろなところに行ける、いろいろな人に出会える、また仕事がうまくいったときの充実感、達成感ですね。

――“うまくいった”というのは、評価がよかったときのことですか?

K:それもありますが、自分自身がやり終えて、“今日は伝えたいことが伝えられた”ということが感じ取れたときですね。
あとは研修が終わったとき、拍手が返ってくることがあるのですね。そういうときは、自分自身も“今日は熱意をこめてできた”と感じます。

――それは嬉しいですね。

K:そうですね。全てとは言えませんが「拍手は、成否のバロメーター」というわけです。

“コミュニケーション”は難しさもありますが深さもある

――今後の抱負、アピールはありますか?

K:厳しい時代ですが、出来るかぎり続けていきたい。新しいことにも挑戦していきたいです。
“コミュニケーション”というのは、おもしろいです。難しさもありますが、深さもあります。そこを追求していきたいです。

――同じように起業、独立を目指す方へのアドバイスはありますか?

K:思いつきではなく、計画性を持つこと。企業の後ろ盾がなくなるという覚悟も必要です。資金的にも準備をしてから踏み出すこと。これは大事です。
ある程度の見通しなど、基盤づくりをしてからのほうがいいですね。
あとは健康であること。雇われていたときとは違った意味のストレスが大きいですから。

(2010年10月8日)

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コミュニケーション能力が問われる現代、個人指導もなさっているので興味がある方は一度問い合わせてみてはいかがでしょうか?
知識豊富で優しい先生ですよ^^

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