2011年5月28日(土)にGAIAの「食品・雑貨見本市」に行った際、チラシを頂きました。
会場内混雑していて、その時はそのまま通り過ぎてしまったのですが、帰宅後、あらためて活動内容を読んで、
「この活動を、ぜひ一人でも多くの方に知ってもらいたい!」
と強い衝動にかられ、お願いをしたところ、許可を頂きました。
本来ならば、直接お話を伺って紹介したいところなのですが、ちょうど一番お忙しいところであるということもあり、
とりあえず頂いたチラシの内容を転載します。
海の手と山の手
311の被災で、震度の強かった内陸部は純粋に揺れによる被害。沿岸部は地震による津波で全てを丸ごと攫われました。
「山の手」も被害は大きい。
しかし「海の手」はもっと大きい被害。
時間が経ち、「復興しなくては」と動き始めたときから「山の手」には「自分たちだけでは無理」だという想いがありました。
宮城県は豊富な山の自然、海の自然に囲まれています。その中の地域社会に暮らす我々にとって、「自分たちだけ復興! 前進!」という気持ちにはなれません。また、自然から得られる糧で暮らす我々にとって、海や陸という区別もありません。
支援する、される、のではなく、前に進むという想いが芽生えたなら、それは仲間の繋がりになります。それでは両者が手を取り合い出来る事。
それを発信する組織が『海の手山の手ネットワーク』です。
活動内容
経済復興が第一。再スタートするために、避けては通れない現実です。
「お金は回り回って自分に還ってくる」といわれますが、まさにそうです。
地域の経済復興が、宮城から東北、東北から日本全体に広がる事がホントの復興。
大げさに「ALL JAPANプロジェクト」とうたっているのはその想いからです。
海山ネットでは、まずは山の手による海の手の雇用から始め、コミュニケーション!
そしてここにきてようやく「山の手」だけの商品だけではなく、お互いに被災し、お金も資源も限られますが、精一杯の想いを込めてアイディアを出し合った『今しか出来ない手仕事の”海の手”商品』も作り、発信して行きます。
その販売で、関わってくれた海の手メンバーの経済支援をし、南三陸が再び活気を取り戻せるよう、人が戻れる産業のキッカケを作る作戦を考えております。
小さいかもしれないけれど、本気の、他にはない活動をやろうとしています。
近々正式なホームページを作る予定です。今のところの動きは、
◎よっちゃん農場ドタバタ日記 http://blog.goo.ne.jp/tougarashi3
◎山の手日誌 http://whatdoyouwannado.cocolog-nifty.com/blog/
で綴っておりますので、ぜひとも読んでください。
宮城丸ごと! いぎなり応援してけさいーん!!
今後の活動を見守り、少しでも力になれることがあれば協力できればと思います。
応援したい、少しでも力になりたいという気持ちを大切に。
海山ネットの活動をチェックしてください。
コメント
海の手山の手です。ご紹介頂いているのに気付かず失礼しました。
大震災の傷跡は深く、放射能にも振り回されてハードな日々ですが
どうにかがんばっています。
また東京でお目にかかれるように続けてゆきたいと思ってます。
これからもよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
素晴らしい活動と思い、ぜひ紹介したい旨をお伝えして、よっちゃん牧場さんから許可をいただきました。
本来ならば、直接お会いしてお話を伺いたいと思ってはいるのですが、中々時間がとれず、すみません。。
お目にかかれる日を楽しみにしています。
お忙しい日々だと思いますが、どうかお身体にお気をつ
けてお過ごしください。
こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。